君が居ない傘の中に
隙間を少し
意味がない肩の隣
今はない温度探して
滲む視界の中に
見えた君の幻
ふたつの雫が混ざり合う
雨を呪えば救われるか
君を呪えば救われるか
雨が上がればすぐ会えるか
君が居ない街に流る涙
君が居ない傘の端に
垂れる雫
意味もなく濡れる肩を
気にもしない このままずっと
軋む音の最中に
漏れた二人の声も
あの日の雨に溶けて消える
何を呪えば救われるか
誰を呪えば救われるか
何がいけなかった 気付けないな
君が居ない傘に隠す涙
何を呪えば救われるか
誰を呪えば救われるか
何がいけなかった 気付けないな
君が居ない傘に隠す涙
雨を呪えば救われるか
君を呪えば救われるか
雨が上がればすぐ会えるか
君が居ない街に流る涙
君と居られたら